最初のAndroidアプリ アプリケーション実行

  1. プロジェクトの作成
  2. プログラミング
  3. アプリケーション実行

最初のアプリケーションの設定およびプログラミングが完了したら、実行して動作確認をしましょう。

ツールバーにある起動アイコンをクリックします。

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作成したアプリケーションを起動するデバイス(エミュレータ)を選択するポップアップが表示されます。

本講座の「Android環境構築」章の手順通りに構築を進めていれば、「Android virual device:」の項目に、作成されたデバイスが表示されていますので、特に変更をせずに「OK」ボタンをクリックします。

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すると、Androidエミュレータが起動します。
Androidエミュレータの最初の起動には、少し時間がかかりますので、しばらく待ちましょう。

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エミュレータが起動し、アプリケーションがインストールされると、「こんにちは世界!」と表示されます。

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アプリケーションが正常に動作しない場合は、環境構築や設定ファイル、プログラムを見直し、もう一度実行しましょう。

アプリケーションが起動しないときの対処法

上記の流れでHelloAndroidプロジェクトを作成してアプリケーションの実行を行ったものの、エミュレータ自体が表示されない、またはエミュレータは表示されたが、ホーム画面が表示されないといったことがあります。
原因は様々で、解決方法も異なりますが、以下のケースが発生している可能性が高いですので、起動しない方は確認してみてください。
まずは、Android Studioのコンソールを確認してみましょう。以下のいずれかのメッセージが表示されている場合は、下記の手順を試してみてください。

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ケース1に該当し、コンソールに「emulator: ERROR: x86 emulation currently requires hardware accelation!」と表示されている場合は、以下の手順を行います。
まず、Android StudioのツールバーにあるSDK Managerアイコンをクリックします。

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表示された画面の右下にある「Launch Standalone SDK Manager」リンクをクリックします。

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表示された画面のPackagesをスクロールし、下の方にあるExtrasフォルダの「Intel x86 Emulator Accelerator」のみをチェックし、「Install 1 package…」ボタンをクリックします。

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「Accept License」をチェックし、「Install」ボタンをクリックします。

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インストールが完了した後は、インストールされたフォルダに移動します。「Intel x86 Emulator Accelerator」にカーソルをあて、インストールされたフォルダを確認して移動します。
なお、隠しファイルとなっているため、表示するようにしてから移動してください。

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移動したら、「intelhaxm-android.exe」というファイルをダブルクリックし、指示に従ってインストールします。

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後は、Android Studioのツールバーにある起動アイコンをクリックして起動すればOKです。
なお、ケース1の手順対応後に起動アイコンをクリックしても起動しない場合は、ケース2に該当する可能性がありますので、その場合は以下の手順も確認してください。

ケース2に該当し、コンソールに「HAX is not working and emulator runs in emulation mode」と表示されている場合は、
ツールバーにあるAVD Managerアイコンをクリックします。

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AVDを管理する画面が表示されますので、対象となるエミュレータの編集アイコンをクリックします。

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すると、AVDの設定を変更できる画面が表示されますので、「Show Advanced Settings」ボタンをクリックします。

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スクロールバーをスクロールし、下の方にある「Memory and Storage」の「RAM:」項目の値を、コンソールの「emulator:HAXM max RAM size = XXXX MB」の「XXXX」より下の値に変更し、「Finish」ボタンをクリックします。

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後は、Android Studioのツールバーにある起動アイコンをクリックして起動すればOKです。

以上、アプリケーションが起動しないときの対処法を2つご紹介しましたが、これ以外のエラーが出た場合は、エラー内容を参考にインターネットで検索するなどして解決を図ってみてください。

開発環境の不具合対応

Androidアプリケーションを開発している時に、プログラムや設定には問題が無いにも関わらず、開発環境の不具合が発生することがあります。
原因は様々で、解決方法も異なりますが、原因不明の場合には、とりあえず次の操作を行ってみましょう。
まずは、プロジェクトの内部に残っているごみデータ(使わないデータ)をクリアにする操作です。開発中にプロジェクトの内部に不要なデータが残ってしまい、エラーが消えず実行できなくなることがあります。
その場合には、メニューの「Build」→「Clean Project」を選択してください。

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それでも解決しない場合、Eclipseやエミュレータを再起動してみてください。
開発環境の不具合は、以上の手順で解決することがありますので、困った際は試してみて下さい。

最初のAndroidアプリケーションの作成については、以上です。