データベース環境構築(Mac版) MySQLの設定

XAMPPのインストールが完了すると、データベースMySQLも使用可能になります。

データベースを使用するシステムを構築する場合、XAMPPのインストールの後にMySQLの設定も行いましょう。

文字コードの設定

まずは、文字コードの設定を行います。

XAMPPをインストールしたフォルダ(デフォルトの設定のままならアプリケーション直下のxamppフォルダ)の下の「xamppfiles」⇒「etc」フォルダを選択して、「my.cnf」というファイルをメモ帳などで開きます。

※間違って、他の部分を変更してしまうと、MySQLが動かなくなってしまう可能性がありますので、「my.cnf」ファイルをコピーしてバックアップ用に保存しておくことをお薦めします。

「my.cnf」にある[client]、[mysqlId]の二箇所を修正します。

以下を参考に、
[client]というセクション内に「default-character-set=utf8」の追記、
[mysqlId]のセクションの末尾に、「character-set-server=utf8」の追記を行います。

(修正前)
[client]
#password = your_password
port = 3306
socket = /Applications/XAMPP/xamppfiles/var/mysql/mysql.sock

(修正後)
[client]
default-character-set=utf8
#password = your_password
port = 3306
socket = /Applications/XAMPP/xamppfiles/var/mysql/mysql.sock
(修正前)
[mysqld]
user = mysql
port=3306
...
...

(修正後)
[mysqld]
user = mysql
port=3306
...
...
character-set-server=utf8

追記すると以下のような画面になります。

以上で、文字コードの設定は完了です。


MySQLの起動

それでは、MySQLを起動してみます。

まず、XAMPPをインストールしたフォルダ(デフォルトの設定のままならアプリケーション直下のxamppフォルダ)を開きます。

開いた「xampp」フォルダの下の方にある、「manager-osx.app」をダブルクリックします。


以下のようなパネルウィンドウが起動しますので、「Manage Servers」タブをクリックします。


以下のような画面になります。
「MySQL Database」を選択して右にある「Start」ボタンを押下、「Apache Web Server」を選択して「Start」を押下します。


以下のように、Statusが「Runnning」と表示されれば、起動は完了です。


MySQLの操作

MySQLが起動した後は、MySQLにログインして、操作を行っていきましょう。

「Macintosh HD」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」を選択し、「ターミナル.app」を起動します。

「ターミナル」が起動すると、下記のようなウィンドウが開きます。

この「ターミナル」を使って今後MySQLを操作します。


それでは、以下の手順を追って、MySQLにログインしてみましょう。

まず、ターミナルに表示されている最後の「$」の後に、以下のようにコマンドを入力して、「Enter」キーを押下します。

cd /Applications/XAMPP/xamppfiles/bin

「cd」は、ディレクトリを移動するコマンドで、その後に移動するディレクトリを指定します。

上記の記述では、アプリケーションの中の「XAMPP」フォルダの「xamppfiles」フォルダの「bin」フォルダの中に移動しています。

移動すると、コマンドプロンプトが以下のように表示されます。


次に、MySQLにログインするコマンドを入力して、「Enter」キーを押下します。

./mysql -u root

MySQLにログインできると以下のように表示されます。


この「mysql >」の後に、SQLを入力して、データベースのデータを操作します。

MySQLでは、、「データベース」という呼び方で各データの管理単位を定義します。

例えば、書籍管理システムのデータをまとめて管理する場合は、書籍管理システムに関係するテーブルを全て同じ「データベース」に格納します。

最初にMySQLの環境にある「データベース」を確認してみましょう。

以下のように(mysql >の部分は不要です)入力して、「Enter」キーを押下してください。

mysql > show databases;

すると、最初から存在するサンプルデータベースの一覧が表示されます。

学習用に新たなデータベースを作成します。

「techfun」は、データベースの名前になります。他の名前でも問題ありません。

mysql > create database techfun;

それでは、再度以下のコマンドで指定したデータベースが作成されているか確認してみましょう。

mysql > show databases;

以下のように、自分が作成したデータベース「techfun(または、指定したデータベース名)」が表示されているでしょうか。

StudySmile、またはTech Fun.jpでは、ここで作成した「techfun」データベースを利用して学習を進めます。


MySQLの「データベース」とは、データの管理単位ごとの箱の名前のようなものです。
MySQLを使用するときには、必ずどの「データベース」を使用するのか選択する必要があります。
先ほど作成した自分のデータベースを選択してみましょう。
以下のコマンドで使用するデータベースを選択できます。

mysql > use データベース名;

「Database changed」と表示されれば、正常に選択されています。

長いSQL文の入力方法

コマンドプロンプトでコマンドを入力する場合、途中で改行が可能です。
例えば、「mysql > show databases」の最後に「;」を入力しないで、「Enter」キーを押下すると以下のようになります。

mysql > show databases
     -> 

これは、まだ一つの構文が継続している意味を表わしています。矢印の後に「;(半角セミコロン)」を入力して「Enter」キーを押下すれば、そのコマンドが実行されます。
この仕組みは、長いSQL文を実行するときに、SQLを改行して入力できる機能で、以下のように入力して実行しても上記と同様の実行結果となります。

mysql > show
     -> databases
     -> ;

以上で、MySQLの設定は完了です。

StudySmile、またはTech Fun.jpで学習される方の場合、次は テストデータ作成です。