Javaサーバーサイド環境構築(Windows版) Tomcatの設定

Javaとデータベースの環境構築が完了したら、Javaサーバーサイドプログラムを動作させるために必要となる、アプリケーションサーバー(APサーバー)の設定を行っていきます。
今回は、Tomcatという、APサーバーを利用します。

このTomcatは、無償で利用可能なオープンソースと呼ばれる形式の製品で、「サーブレット・JSPコンテナ」を持つAPサーバーとしては、非常に有名で、よく使われています。
なお、正式名称は、「Apache Tomcat」です。

文字エンコーディングの設定

Tomcatの設定を行う前に、文字エンコーディングの設定を行います。
これは、サーバーサイドにて、HTMLからServletに日本語を使用して通信を行った際などに、文字化けを防ぐために必要な処理となりますので、忘れずに行うようにしてください。

設定に必要なjarファイルを、以下のリンクをクリックしてダウンロードします。

filter.jarダウンロード

Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「6」⇒「lib」を選択して、ダウンロードしたfilter.jarファイルを配置します。

filter.jarファイルの配置が完了したら、次にweb.xmlファイルへ設定を追記します。
「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「6」⇒「conf」を選択して、web.xmlファイルをメモ帳などで開きます。
開いたら、ファイルの最終行にある「</web-app>」タグと「</welcome-file-list>」タグの間に下記のタグを追記します。

<filter>
    <filter-name>Encoding</filter-name>
    <filter-class>filter.EncodingFileter</filter-class>
</filter>
<filter-mapping>
    <filter-name>Encoding</filter-name>
    <url-pattern>/*</url-pattern>
</filter-mapping>

 

以上で、文字エンコーディングの設定は完了です。

JDBCドライバ(MySQL)の設定

次に、サーバーサイドにて、データベース接続できるようにするために、JDBCドライバの設定も行っておきましょう。

設定に必要なjarファイルを、以下のリンクをクリックしてダウンロードします。

mysql-connector-java-5.1.10-bin.jarダウンロード

文字エンコーディングの設定と同じように、Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「6」⇒「lib」を選択して、ダウンロードしたmysql-connector-java-5.1.10-bin.jarファイルを配置します。

以上で、JDBCドライバの設定は完了です。

Tomcatの設定

それでは、Tomcatの設定を行っていきましょう。

まず、Java環境構築で使用した、Eclipseを立ち上げてください。

メニューから「ウィンドウ」⇒「パースペクティブを開く」⇒「その他」を選択します。

 

「Java EE」を選択し、「OK」ボタンを押下します。

 

「サーバー」タブを選択して、「使用可能なサーバーがありません。(以下、省略)」のリンクをクリックします。

すると、以下の画面が表示されますので、「Apache」フォルダの下の「Tomcat v6.0 サーバー」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。

Tomcatサーバーの設定画面が開いた後、「参照」ボタンを押下すると、フォルダーの参照画面が開きます。
フォルダーの参照画面で、Tomcatサーバーを選択することとなります。
Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」フォルダにバージョンごとにフォルダが存在していますので、こちらからTomcatサーバーを選択します。
今回は、バージョン6を使いますので、「6」フォルダを選択して、「OK」ボタンを押下します。
その後、「JRE」欄に、最新のJDKを選択します。今回は、「java7」を選択しています。
最後に、「完了」ボタンを押下します。

 

以上で、Tomcatの設定は完了です。