Javaサーバーサイド環境構築(Windows版) Tomcatの設定



Javaとデータベースの環境構築が完了したら、Javaサーバーサイドプログラムを動作させるために必要となる、アプリケーションサーバー(APサーバー)の設定を行っていきます。
今回は、Tomcatという、APサーバーを利用します。

このTomcatは、無償で利用可能なオープンソースと呼ばれる形式の製品で、「サーブレット・JSPコンテナ」を持つAPサーバーとしては、非常に有名で、よく使われています。
なお、正式名称は、「Apache Tomcat」です。

文字エンコーディングの設定

Tomcatの設定を行う前に、文字エンコーディングの設定を行います。
これは、サーバーサイドにて、HTMLからServletに日本語を使用して通信を行った際などに、文字化けを防ぐために必要な処理となりますので、忘れずに行うようにしてください。

設定に必要なjarファイルを、以下のリンクをクリックしてダウンロードします。

filter.jarダウンロード

Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「9」⇒「lib」を選択して、ダウンロードしたfilter.jarファイルを配置します。

filter.jarファイルの配置が完了したら、次にweb.xmlファイルへ設定を追記します。
「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「9」⇒「conf」を選択して、web.xmlファイルをメモ帳などで開きます。
開いたら、ファイルの最終行にある「</web-app>」タグと「</welcome-file-list>」タグの間に下記のタグを追記します。

<filter>
    <filter-name>Encoding</filter-name>
    <filter-class>filter.EncodingFileter</filter-class>
</filter>
<filter-mapping>
    <filter-name>Encoding</filter-name>
    <url-pattern>/*</url-pattern>
</filter-mapping>

以上で、文字エンコーディングの設定は完了です。

JDBCドライバ(MariaDB)の設定

次に、サーバーサイドにて、データベース接続できるようにするために、JDBCドライバの設定も行っておきましょう。

設定に必要なjarファイルを、以下のリンク先からダウンロードします。

以下のリンクをクリックしてください。

MariaDB公式サイト内、Connectorダウンロードページ

サイトが表示されたら、「Download MariaDB Connector/J」をクリックしてダウンロードページへ進みます。

※バージョンは最新のものが公開されていますので、以下の画像とは異なっている場合もそのままクリックして問題ありません。

今回はJava8 connectorの2.3.0というバージョンを使いますので特に変更の必要はありません。

「Download」をクリックするとダウンロードされます。

ダウンロードが済みましたら、文字エンコーディングの設定と同じように、Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」⇒「9」⇒「lib」を選択して、ダウンロードした「mariadb-java-client-2.3.0.jar」ファイルを配置します。

以上で、JDBCドライバの設定は完了です。

Tomcatの設定

それでは、Tomcatの設定を行っていきましょう。

まず、Java環境構築で使用した、Eclipseを立ち上げてください。

メニューから「ウィンドウ」⇒「パースペクティブを開く」⇒「その他」を選択します。

「Java EE」を選択し、「OK」ボタンを押下します。

「サーバー」タブを選択して、「使用可能なサーバーがありません。(以下省略)」のリンクをクリックします。

すると、以下の「新規サーバー」画面が表示されますので、「Apache」フォルダの下の「Tomcat v9.0 サーバー」を選択し、

サーバーランタイム環境の横にある「追加」ボタンを押下します。

新規サーバーランタイム環境が表示されます。

Tomcatのインストールディレクトリは、上図の様にpleiadesフォルダ内のtomcat>9となっている場合はそのままで構いません。

(もし違っている場合は、「参照」をクリックしてフォルダの参照画面で、Tomcatサーバーを選択することとなります。

Java環境構築でインストールした「pleiades」フォルダの下の「tomcat」フォルダにバージョンごとにフォルダが存在していますので、こちらからTomcatサーバーを選択します。

今回は、バージョン9を使いますので、「9」フォルダを選択して、「OK」ボタンを押下します。)

JREは最新のJDKを選択します。今回は「Java10」を選択し、

最後に完了ボタンを押してください。

次に、新規サーバー画面も「完了」をクリックして閉じて下さい。

Eclipseの画面のサーバータブに、「Tomcat9」が追加されました。

 

以上で、Tomcatの設定は完了です。




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